肩こりの専門家が教えるあなたのための肩こりのブログ

日本人の健康における悩み第1位『肩こり』デスクワーク時間の増大や、ストレス社会と言われる中で肩こりの悩みは後を絶えない。そんな中あなたには、マッサージでは肩こりは良くならない事を知ってもらいその適切な対処方法を実施してもらい肩こりにおける悩みが少しでもなくなる事を期待する。

リンパセラピスト必見!肩こり解消にリンパ調整が必須アイテムなワケ

 

理論編

肩こりの悪循環について

 
皆さん、これまでのブログを読めば
肩こりの芯が少しずつなくなってきてますよね?
そして筋膜のねじれも綺麗にできましたでしょうか?
 
だんだんと、肩こりの悪循環が解消され始め
凝り固まっていた肩こりも少しずつ楽になっているはずです。
まだ効果を感じれないという方はこちらの記事をお読みください。
肩こり調整の効果を出すために必要な10の事まとめ
 
しかし肩こりの芯や筋膜の捻れだけでは
完全に肩こりの悪循環は解消されたわけではありません。
 
では次に何をするか覚えているでしょうか?
それは凝りによって溜まった老廃物質を取り除く作業が必要なんです。
その方法はマッサージと皮膚リンパの調整になります
 
まずなぜこのタイミングで老廃物質を取り除く必要があるのか?
それを理解するには肩こりの悪循環モデルを復習し、
その悪循環を解消するまでの流れを学ぶのが
最も近道ですのでそれぞれを説明します。
 
肩こりの悪循環モデル
①不良姿勢、身体への負荷→関節に負担→凝り(芯)の形成
→②不良姿勢、運動の不効率化→筋膜の捻れ→凝りの増大
→③血液循環の悪化→老廃物がたまる→凝りに痛みが生じる→不良姿勢
なぜ関節に負担がかかると凝りができるの?
 
肩こりの症状が悪化するのにはこのような過程を通して形成されます。
これまで①関節、②筋膜の問題を解消してきたあなたには
次の③つの段階を解決していく必要がありあります。
その為には何をしないといけないのか?
それらを下にまとめていきます。
 
 
肩こりを完全に解消するまでの流れ
あなたは先ほどの肩こり悪循環モデルから肩こりになるまでの流れ、
悪循環の流れが理解できたのではないでしょうか?
この章では③つ目の解決策を伝えていきます。
まずは肩こり悪循環モデルの治療過程を参考にしてみましょう。
 
肩こりの悪循環モデル治療4過程
①関節の(凝りの芯の)問題改善
→②筋膜の(凝りの表面の)問題改善
→③血液リンパ循環の(老廃物質)問題改善
→④エクササイズ(運動の習慣)→凝りができにくい体に
 
これが最も理想で抜け目ない治療過程です。
どんな方法でできるの?
それはそれぞれの問題を、それぞれの方法で解決していく。
それが結果を出す為に必要な自然における原理原則です。
 
これは何においても一緒で、
例えば魚をさばくのにフォークで行いますか?
パスタを食べるのに包丁を使いますか?
治療という道具を目的を持って正しく使うことで結果が出るのです。
 
一つの治療法で全て解決するという思考は、
包丁という道具で、『魚も捌けて、パスタも食べてれ、白飯もたべれます』。
こんな無茶苦茶な理論が通じますか?
 
ゴルフの場合でも一緒です。
ドライバーでパターが打てますか?バンカーから脱出できますか?
それぞれの目的にあった道具(治療法)を使用するのが
自然の原理原則なのではないでしょうか?
 
そうではありません。
関節が問題なら、関節に目を向けて施す。
筋膜が問題なら筋膜に目を向けて施す。
血液、リンパ循環が問題なら血液リンパ循環に目を向けて施す。
 
きちんと筋を通そうではありませんか。
そしてそんな筋さえ通し基本的な知識を知りその通りにケアを行えば
もう肩こりに悩むことなんてなくなるのです。
→肩こりに悩んだ学生時代からどうやって肩こりを一切悩まなくなったのか?
 
では血液リンパ循環を改善する為に
必要な基礎知識を説明していきましょう。
 
 

肩こり改善に重要なリンパの正体

 
リンパ器官とは?
リンパ器官とは全身の血液のが巡る際に帰り道の役割として存在する。
全血液循環量の約10%がこのリンパ器官を通って循環する。
そしてこのリンパ器官を通って再び全身へ分配され、
不要な水分は尿として排出される仕組みになっている。
 
リンパ器官の主な機能は
免疫機能、赤血球の破壊、病原菌に対する処理機能を持つ。
リンパ液の輸送は表在リンパ管系で行い、
頸部と鼠蹊部にあるリンパ節でリンパ液の中に
含まれる異物や、細菌を取り除く仕組みになっている。
 
これらリンパ液の行く先は
表在リンパ管系より深部に存在する深部リンパ管系に
移行し鎖骨下にある静脈角で静脈血と再合流する。
このような仕組みで血液は循環され、綺麗に保たれているのである。
 
 
簡単なまとめ
リンパ器官は全身から出る老廃物質を集め循環させてくれる。
つまり身体の中で最も老廃物質が溜まったとことが
頸部と鼠蹊部にあるリンパ節でありそのからリンパ循環を改善させる必要がある。
 
 

肩こりの重だるさを生じる老廃物質の正体

 
老廃物質の主な成分は代謝過程により生産された
尿酸、尿素、乳酸、クレアチリンであり
これらは主に尿や汗として排出される。
 
これら老廃物質はリンパ液内に存在し
腎臓まで送られ処理されるが、
体に溜まってしまうと、疲れやすくなったり、
だるくなったり、体が重たく感じたりを始め
 
代謝の低下から脂肪がつきやすくなったり、
冷えが生じたり、便秘、アトピーなど
様々な面で身体にとって悪影響を及ぼします。
 
つまり肩こり悪循環モデルより③になるまでに
肩こりによる筋肉のコリが、頸部、肩周りの静脈、リンパ菅を圧迫し
循環機能が低下することで老廃物がたまり、
結果として肩周り、頸周りの重だるさが生じるのである。
 
→肩こりの悪循環モデル
①不良姿勢、身体への負荷→関節に負担→凝り(芯)の形成
→②不良姿勢、運動の不効率化→筋膜の捻れ→凝りの増大
→③血液循環の悪化→老廃物がたまる→凝りに痛みが生じる→不良姿勢
 
これらの問題を改善するには
特に老廃物質のつまったリンパ節の流れを調整し
リンパ全体の流れを改善させることが重要課題になるのです。
 
以上のことからとくに頸部リンパ節への適切な刺激は
リンパ循環を改善させることができ
肩周りに溜まった老廃物質を取り除くことで
重だるい肩こり症状を取り除けるのである。
 
その方法には主に首、肩周りのマッサージと皮膚−リンパ調整が主になる。
 

 実技編

マッサージによる血液循環改善方法

 
マッサージによる血液循環を改善させるにはまずは
循環の仕組みを知っておくと良い。
今回マッサージによって血液循環を改善させるのは
心臓に血液を返す静脈である。
そのため静脈の位置と流れを簡単に説明していく。
 
目的とする静脈は主に内頸静脈、外頸静脈である。
これらは主に頭部からの血液を
心臓に返す比較的大きな静脈になる。
 
その表側には広頸筋、胸鎖乳突筋など
頸部を構成する筋肉が存在する。
さらに内外頸静脈の周りには
頸神経が存在するので扱いには注意する必要がある。
 
これらの位置関係を理解して行うことで正確に実施できる。
さらに今回マッサージを行うが筋肉をほぐす訳ではないので、
モミモミとやるものではない。やり方は簡単で、血管ポンプ機能を向上させる目的で
筋肉を緩めたところから外内頸静脈を軽く圧迫するようにする刺激を与える
 
具体的な調整方法
①腰をかける
②調整側の手をチョップの形にして耳の3指下に手をに当てておく
③調整側に向かって首を傾ける。
④上から下にかけて少しずつ進んでいき1回繰り返すだけで良い
 
解説
首を横に傾けることで首回りの筋肉が一時的に緩む
その際に筋肉の深層にある血管まで圧が容易に加わるようになる。
つまり圧の力はほとんどいらない。
これらの刺激は血管に加わる圧は血流を促し、頸部の血液循環を改善する。
 
注意点
首に当てておいた手の力を強めないこと。
あくまでも、首の傾きにより生じる圧だけで良いことを注意すること。
過剰な頸部への圧は血管や周辺の神経系へ
悪影響を及ぼす可能性があるので注意すること。
 
 

皮膚からリンパ系への調整方法

 
頸部へのマッサージは繊細な血管、神経が
多く存在することからあまりおすすすめはしない。
そこで安全に簡単に、そして最も効果的な
皮膚とリンパ系への調整方法を紹介していく。
 
皮膚とリンパの関係性
 
先ほども説明したように、
体の老廃物質は主にリンパ系を介して全身へ送られる。
その為、肩こりが慢性化した場合、頸部、腋窩(わき)の
リンパ節を中心に滞っている場合が多い。
 
そんな頸部を中心としたリンパ循環の改善には、
皮膚を調整して行うと最も簡単に効果的である。
 
皮膚に最も近いリンパ器官は
表層リンパ管感でありここの調整を実際におこなっていく。
ここの調整をする為にまずは
表層にあるリンパ構造を知っていただきたい。
 
表層リンパ管について
 
皮膚は表層から表皮(0、2㎜)、真皮(1〜4㎜)、皮下組織(3㎜)
の構造になっておりそのうち、表層リンパ管は表皮に存在する。
ここのリンパ管を毛細リンパ管、前集合リンパ管からなり、
表層から深部へとリンパ液を送る働きがある。
 
つまり調整する表層リンパ管は
皮膚表面から0、2ミリの場所に存在する為
調整の際にほとんど力はいらないことが分かるだろう。
 
皮膚−リンパ節への調整方法
肩にかけて手のひらをおき、首を反対方向に傾けることで調整ができる。
頸部の傾きにより、圧っていた手のひらと皮膚の間で滑走が生じる。
この際に表層リンパ管内のリンパ液の移動が生じ、
調整部位はスーとするような感覚を覚える。
 
皮膚調整で確実に効果を出す要素
①調整する皮膚リンパ管の
 位置関係(表皮から0、2㎜)から力はいらず触れて置くだけで良い。
②頸部の傾きは筋肉が軽く張るところで止める→伸ばさないこと
③最初に腋窩部への刺激を入れることでリンパ節の循環が先に改善され
 そのあとに行う、頸部、肩のリンパ液の移動が生じやすい。
 
さらにこれらの要素に加え、知っていいれば誰でもできる
ある法則を加えることで皮膚−リンパ系への調整効果が劇的に上昇する。
その法則とはタウトニング。前回筋膜でも紹介したような、刺激の量だけでなく、
時間、方向、順序など皮膚−リンパ調整には必要不可欠な要素が備わっているのです。
 それらを知ることであなたの施術は他にはない変化を出せる
技術に生まれ変わるのではないでしょうか!
詳しくはこちらから

必見!筋膜リリース編 自分で行える裏技まとめ

 
 
 

理論編

筋膜について理解を深める

 3分でわかる筋膜について
肩こりに悩むあなたはテレビなどのメディアで
一度は聞いたことがあるはず『筋膜リリース』
そんな筋膜の重要性について知ってみましょう。
 
そして筋膜について知ることで
ケア方法のイメージが一段と深まるはずです。
 
 
1−2
筋膜、筋膜リリースについて理解するための④つの近道
筋膜とはその名の通り筋肉の周りを覆っている膜のことです。
筋膜の理解を深めるためにこれから紹介する
4つの例を通して知ってください
 
 
食べ物で筋膜をイメージしよう
①バナナの身が筋肉だとしたら、バナナの皮が筋膜です。
②次に鶏肉をまずは思い浮かべて見ましょう。
鶏肉の表面はヌルっとした皮のようなものが
ついてあるのを見たことありませんか?これが筋膜です。
 
スマフォで筋肉と筋膜の関係性を理解しよう
③スマフォで例えてみると
スマフォ本体が筋肉ならば、そのカバーが筋膜です。
このカバーが古びて滑りが悪くなったらどうですか?
カバーが開かなくなったらどうですか?
 
デニム生地を通して筋膜が硬くなったらどうなるかイメージしてみよう
④最後にデニムで例えてみましょう。
みなさんデニムを一度ははくことありますよね。
体が筋肉だとしたら、デニムが筋膜です。
 
これがかた〜いデニム生地だったらどうですか?
ものすごく動きにくいですよね?そして疲れますよね?
これがストレッチ素材だったらどうですか?すごく楽で動きやすいですよね?
 
筋膜リリースとはこのように、
硬いデニム生地をストレッチ素材のデニムに
変換するような作業のことを言います。
 
筋膜の柔軟性を高める作業こそが筋膜リリースなんです。
そして肩こりの痛みの原因である筋膜の捻れを
綺麗にすること筋膜リリースと言います。
 
 

筋膜を綺麗にするとどうなるの?

不良姿勢や、仕事による筋肉を酷使した際に
その表面にある筋膜にも凝りができてきます。
この凝りは円滑な筋肉の運動を妨げ、
これまで述べてきた関節のズレにも関わってくるのです。
 
そうして関節のズレが生じることで
肩こりの芯が形成される悪循環が始まります。
 
そのため、関節をケアすると同時に
この筋膜も同時にケアしていくことで
上記の悪循環を断ち切ることができるのです。
 
そうして凝り固まった筋膜は、ケアされることで
再度円滑に動くように戻る性質を持っています。
 
そこから、今後お伝えする、ピラティスなどの
エクササイズを行っていくことでより
円滑な運動を実現でき、血流が最も改善します。
 

肩こりと筋膜の捻れの悪循環まとめ

肩こり悪循環モデル
→不良姿勢、身体への負荷→関節に負担→凝りの形成
→不良姿勢、運動の不効率化→筋膜の捻れ→凝りの増大
→血液循環の悪化→老廃物がたまる→凝りに痛みが生じる→不良姿勢
 
肩こりの悪循環モデル治療過程
関節の問題(凝りの芯)→筋膜の問題(凝りの表面)
→マッサージ(循環促進)→エクササイズ(運動の習慣)
→凝りができにくい体に
 
 
筋膜の改善の前に
必ず必要なのは関節の調整。
肩こり悪循環モデル、治療過程からも分かるように
関節の問題からくる、凝りの芯を先に取り除くことで
筋膜のケアが最大限効果が出せるのです。
 
芯を取り除いて、その表面のねじれを取り除くことこそが
肩こり解消における最初のステップになります。
 
そしてこの過程を辿った場合のみ
本当の意味での肩こり解消に繋がるのです。
だから、マッサージだけ、筋膜リリースだけ、
ヨガ、ピラティスだけで肩こりが解消することはあり得ません。
 
なぜなら全ての要素が肩こり悪循環モデルを出発させるから。
体のメカニズム、肩こりが生じるメカニズムに沿って
本当の対応によってのみより良い結果を出します。
 
さらに筋膜のケアを行う際は
筋膜のつながりを使ってケアすると
より高い効果を出すことができます。

肩こりと繋がっている筋肉とは

肩こり筋肉の名称は僧帽筋と呼ばれます。
肩甲骨の上について肩から腕全体を支えているのです。
その重みによって僧帽筋は引っ張られストレスを感じ凝りを作ります。
 
これらのストレスから身を守るため
肩周りの筋肉、腕、遠くは手の筋肉まで筋膜を介して繋がっています。
 
まとめるとこうなります。
僧帽筋⇆肩甲骨周囲:小円筋、広背筋、棘下筋、菱形筋
    腕周囲:腕橈骨筋
    手周囲:母指球筋
 
なぜ⇄なのか?
それは繋がっているからこそ
お互いに引っ張りあているのです
 
例えるなら綱引き状態
片方が引っ張るのをやめても片方が引っ張っていれば
綱(筋膜)は偏った位置に存在します
 
つまり両方から適度に引っ張ってもらった状態が
最も良い状態なのです。
 

実技編

筋膜の捻れを解消する方法

①まず首の傾きから肩こりの状態を確認します。
②しんどい方向と逆の母子球(または腕橈骨筋)を抑えて10秒揺らします
③筋肉を揺らしながら首をしんどい方向に傾けて10秒続けます
④今度は首をしんどくない方向に傾けて10秒待ちます。
⑤そして筋肉の柔らかさを確認して柔らかくなっていれば
首の傾きを再度確認して見ましょう。スムーズに動きやすくなっていれば成功です。
 
 

筋膜リリースを確実に行う方法

ポイントは③つです

  • まずは手の振動や押圧によって筋肉に痛みを生じさせないこと
  • 首の動きは少し筋肉が突っ張るところまで
  • 深呼吸をしながら行うことでより深く緩ませることができます。
  • 筋膜の性質を知ること
筋膜リリースで結果を出すには筋膜の性質を知ろう
筋膜は食事のタンパク質から作られコラーゲン繊維からなる結合組織細胞である。
これらの結合組織細胞はコラーゲン(エラスチンやレチクリン)
という物質からなりコラーゲン内の物質を必要によって変化させながら
状況にあった状態に(柔軟性、運動性、凝り)に変化する性質を持っている
 
そしてそんな物質を必要に応じて自由自在に変化させる為に
筋膜に圧迫という外からの刺激を加えることで
筋膜内の物質は変化し柔軟性に富んだ組織へと変換させるのが
筋膜リリースなのである。
 
その刺激量が物質変化の鍵を握っており、
強すぎても、弱すぎてもよくない。
 
そんな刺激量の目安として、
今回痛みのない範囲で行うこと、
そして少し筋肉が突っ張るところと言う風に表現しているが
実際の感覚を完璧に再現させようとするには、
ある概念を学ぶことをお勧めする。
 
ある概念とは、タウトニングという概念である。
身体に対して、どれくらいの刺激が良い刺激なのか、
どこまで刺激を加えれば身体に変化が出せるのか?を明確にしたもので、
大人から、子供まで一般のあなたにも再現できるようにできています。
 
これを知ることで関節、筋肉、皮膚など多くの組織に対して応用可能であり
これまでの常識を覆す概念となっています。
 
これまで、セラピストはもちろんのこと、
デスクワークで肩こりに悩むサラリーマンから
ダンサーなどのスポーツコンディショニング応用など
様々な分野で多くの方に知られ、
 
まだ知らない方にはぜひ知ってほしい内容になっています。
詳しくはこちらから学んで見てください。

『肩こりを解消における最も重要な調節方法』   肩こりの隠された真実 肋横突関節編

私はこのブログを通して、肩こりのお悩みを持つあなたに

日本一の肩こり改善の情報を提供し自らの手で簡単に肩こりを改善することで

仕事、プライベート共に充実した時間を少しでもおくってもらえたらと思っています。

 

その為に肩こりに悩む方、そして肩こりを治療される方に対して

これまで多くの整形外科、治療家、メディア、が見逃されてきた肩こり

本当の原因と効果実証済みの解決策

をお伝えします。

 

このサイトを読むことで、自分や施術で肩こりを解消する方法から

病院っていつから、どのタイミングで行けば良いの?それとも接骨院がいいの?

鍼灸が良いの?などなど様々な肩こりに関するお悩みを解消してもらえると幸いです。

 

そいて肩こりに悩むあなたから、

あのなんとも言えない重だるい苦しみから一生さよならできる様な

そんな有益な情報をお伝えしますので最後までお楽しみください。

 

第3回目のテーマは『肩こり解消における最も重要な調節方法』

肩こりの隠された真実 肋横突関節編『第2、3肋骨』を調整する方法
 
目次

理論編

第2、3の肋横突関節てなに??

(この項目を一言でまとめると)
肋横突起関節とは『凝り』を引き起こしている関節であり、
凝り取る為には必須の調整場所である。
 
 
肩こりにお悩みのあなたは初めて聞くのではないでしょうか?
しかしこの場所の調整は肩こりの芯が取れるのでかなり重要なんです。
そんな肋横突関節について知ってみましょう。
 
肋横突関節は、
肋骨と背骨(胸椎)からなる関節のことを言います。
そしてその2番目、3番目の肋骨からなる関節のことを
第2、3番目肋横突関節といいます。
 
実はこの2番目と3番目の肋横突関節が
肩凝り筋肉と密に連絡を取っている為、
ここの関節に負担がかかり問題が生じる事で
肩こりの『凝り』の部分を作り出しているのです。
 
ところでみなさん突然ですがここ、動かしたことありますか?
、、、あるわけないだろ!!
そんな声が聞こえてきそうですが、
 
しかしですね、実はそんなことないんです。
誰もが毎日行っている呼吸やよく肩凝り改善体操で出でくる
肩甲骨を回す体操など、何気ない動きに混ざり合っているのです。
 
肩甲骨の運動で、なんとなく肩がスッキリする、
肩こりが軽くなると言われるのも実は
ここの関節が動いて簡単に調整されているのです。
 
が、しかしです。これでは肩こりを解消するには足りません
肩甲骨を回す体操なんて、たまたま回して見たらほんの少し楽かも、
腕の土台である肩甲骨がよく動けば楽に動くようになるんじゃない?
 
そんな発想から生まれ、
肩甲骨を回せばたまたまいい方向に肩こり解消関節が動きだけなので、
従来の肩甲骨体操では効果は微量になってしまいます
 
しかし、ここでは、肩こりのこりを解消するには
第2ー3肋横突関節を調整すれば良い、
目的の方向に動かせれば良いとわかっているのだから
 
第2番目、3番目の肋骨を
動かせれるような動きを取り入れば
自分でのケアにおいても効果が出せるのです。
 
 

肩こりとどう関係しているの?

それではこの第2番目と3番目の肋横突関節は

実際にどのように肩こりと関係しているのでしょうか?
 
さっきも言ったように呼吸や、肩甲骨の動きの際に
一緒に動くのがこの第2番目、3番目の肋骨です。
まずは普段どのような時に負担になるか分かれば、
肩こりを事前に防止することができるのではないでしょうか?
 
長時間(30分以上)のパソコン操作
 
猫背姿勢
 
仕事に夢中になりすぎて呼吸が止まっている
 
みなさんもこんなこと普段からやっていませんか?
これらの事柄は肋横突関節内で目に見えない運動障害が生じ、
肩こりに重大な影響を及ぼす生活パターンです
 
こういった習慣のある人はいくら治療を行なっても
再度肩こりになってしまう可能性が高いので気をつけましょう。
どうすれば自分で調整できるのか?それは次の実技編をごらんください。
 
 

実技編

第2、3肋横関節をどうやって自分でケアしたら良いの?

方法は3段階でかなりシンプルです。
 
治療前検査
①肩こりの検査:肩の上がり、肩こりの凝り具合(押したりつまんでくださ
 
ケアの方法
②背筋を伸ばし、胸を張ります。その姿勢のまま
 肩こり側の手のひらを後頭部につけ、
 肘を斜め後ろ上方にあげてから
5回後頭部の大きさだけ円を描ようにしましょう。
 
治療後検査
③そして再度肩の上がり、肩こり筋肉の痛みを確認して見ましょう!!
少しでも上がりやすさが実感できれば成功です!!
 
デスクワークで肩こりに悩まれる方への応用例
忙しい合間をぬって行う際は30分から1時間おきに1度、
上記の方法を行えば肩こり防止し集中力→仕事効率を向上させます。
 
失敗例
  • 猫背のまま行うと効果はありません
  • 肘をあげるときは痛みがなく無理がない範囲で行いましょう。
  • 頭の高さくらいがちょうど良いです。
  • ポイントは優しくです。痛みは失敗します。シンプルです。
 

第2肋横突関節の施術の実際

 
準備中
 
 
 

セルフケアの効果を向上させるためのポイント

ご自身で行う関節ケアはある法則にのっとって行うと劇的に効果は向上します。
あなたも肩こりを自分で退治して一生さようならしませんか?
そんなあなたのためにある効果を高める方法はぜひこちらをごらんください。

誰もが気づかない本当の肩こりの体系的原因

みんさん初めまして

私は体の専門家として

 

肩こりに悩む方、そして肩こりを治療される方に対して

 

これまで多くの整形外科、治療家、メディア、が見逃され、 

これまで軽視されがちだった肩こり

本当の原因とそれに対する解決策をお伝えします。

 このブログを読むことで

あなたの肩こり、病院に行けば良いの?接骨院がいいの?鍼灸が良いの?

といつどのタイミングで何処に行くべきなのか、ヒントになれば幸いです。

 

そいて肩こりに悩むあなたも、

あのなんとも言えない重だるい苦しみから一生さよならしませんか?

第2回目のテーマは『誰もが気づかない肩こりの原因とは?』です 

 

目次

 

 

 

従来の肩こり治療の実際

これまで、多くのの治療院では、マッサージ療法、鍼灸療法、筋膜リリース、運動、エクササイズ、ヨガ、ピラティスなど多くの対応策が存在しましたが、今でもなお肩こりはこの日本から無くなりません。それがなぜなのか?それがわかれば肩こりを撲滅する事も可能なのかも知れません。
 
その前にまずは従来の治療方法の効果を簡単に見直しておきましょう
 
  • 肩こりにマッサージ
主に循環の改善により血流量を増大させ、筋肉に溜まった痛みの原因を洗い流します
→つまりプール掃除の時にフォースの水でゴミを流す、そんなイメージです
 
主に自律神経に作用し、筋肉への血液量を増やし、痛みの原因を洗い流す目的があります。そして鍼灸による細胞の損傷は体をメンテナンスさせようと働きかけ、より新しい血液や細胞が集まりあます
→つまり プール掃除でゴミを洗い流す時に使う水を出すために蛇口をひねる、そんなイメイージです。
  • 肩こりに筋膜リリース
筋膜とは筋肉の表層を包んでくれているまくであり、これらは日常生活で潤滑に滑らなくなることで挟み込みが生じ痛みを起こします。その潤滑を良くするための方法が筋膜リリースです。
 →つまりプールの底面を磨いて綺麗にする、そんな作業です。
 
肩周りを運動させると筋肉は周りの血管に対して、ポンプのように働き、血液循環をよくして痛みの原因を洗いながします。さらにヨガ、ピラティスなどは体のインナーマッスルを鍛え、姿勢の改善を目指し、肩こり筋の疲労を防ぎます。
 
  • まとめ
主に従来の治療の目的はマッサージ、鍼灸、運動により循環によって肩こり部への
血流量を増加させ、痛みの原因を洗い流す事。そして、筋肉の表面のまくの滑りをよくして肩周りを動き易くする事であると言えます。簡単にゆえば肩こり部の血流量を増やして、筋肉の滑りをよくするのが従来の考え方でした。
 

肩こり壊滅に最も重要な場所とは?

しかしみなさん
何か足りない事に気づきませんか?
気づかない方はもう一度こちらのブログから肩こり原因のまとめをご覧ください
 
 
 
確かに、上記の方法は必要であり、重要ですが
肩こりの根本が取り除かれていない事にお気づきでしょうか?
 
肩こりの芯を作るのは
いつも関節の問題によって起こります
 
関節に負担がかかり続けることで、筋肉に対して守るように(固めるように)神経を介して命令を出しています。
これこそが肩こりの根源、根治しない原因の大きな要素だったんです
 
この関節から筋肉に出る命令を変えない限り、いくら一時的に凝りの原因を洗い流しても、筋肉の表面の動きをよくしても凝りは消えないので改善に向かいません。
 
 
 

誰もが知らない

肩こりにおける体系的な原因

肩こりの原因を図式化すると
関節に負担→筋肉に固まるように命令
→凝りの芯ができる
→この凝りは血管を圧迫→栄養不足→痛みの原因物質がたまる
→筋肉の動きが悪くなる→筋膜の滑りが悪くなる
→さらに痛みを引き起こす→悪循環
 
ここから分かることは
肩こりの始まりを改善しない限り凝りは残ります
一時的に良くなっても、次の日また重苦しい症状に悩むのはこのせいです
 

『ならどうするの?』

この肩こりの始まりとなっている関節をリセット
させる必要がありあます。
そのための運動、セルフケアを今後お伝えします。
 
「関節をリセットできて初めて
筋膜の動きをよくし、
最後に血液の循環を良くして洗い流す。」
 
という流れが肩こり治療に必要な手順であり、
どれもかけることのできない重要な要素なのです。

 

肩こりの原因は、運動不足、ストレス、姿勢が悪いだけではありません。

目次

 このブログの目的

 

街には多くの治療院がありながらも今でもなお肩こりに悩むあなたへ贈るブログ。

それが『日本一の肩こり改善サイトへ』。

 

私は体の専門家に向けた国家試験勉強やレポート作成によるデスクワークなどからくる辛い肩こりと腰痛に悩まされ、勉強も趣味も『肩こりさえなければな』といつも思っていました。

 

そして体の専門家である以上、どうすれば肩こり、腰痛は改善されるのか?をいつも考え、自らの手と、運動により解消できることを自ら実践していきました。

 

そして体の専門家になった今、今度は自分だけでなく肩こり、腰痛に悩むあなたに良質な情報をお送りながら日本人の健康における悩み第1位の肩こり、腰痛を撲滅をしていきたいと考えていました。

 

そこでこれまで多くの整形外科、治療家、メディア、が見逃され、 

これまで軽視されがちだった肩こり

本当の原因とそれに対する解決策をお伝えします。

 

肩こりに悩むあなたも、

あのなんとも言えない重だるい苦しみから一生さよならしませんか?

 

第1回目のテーマは『肩こりの原因』についてです。

 

〜この記事の概要〜

 

 肩こりが治らない本当の理由

  • なぜ、コンビニの数よりも多い治療院が巷で賑わっているのに
  • なぜ、肩こりに絶対効く〇〇法と謳うような治療法が存在するのに
  • なぜ、整形外科や、理学療法接骨院鍼灸院などなど多くの受け入れ先があるのに

 

➡️今でもなお日本人の健康における悩み第1位が『肩こり』なんでしょうか?

 

その多く理由は運動不足、姿勢が悪い、血流が悪い、ストレス、、

あなたが悪いのですと言わんばかりに多くは言われていますが

 

もう1度しっかり考えてみると

肩こりを解決するための原因自体が短絡的で的を得ていないからではないでしょうか。

 

 

  • ◯分◯円のマッサージで肩こり解消
  • 運動で血流改善
  • 運動で姿勢改善
  • 鍼灸で自律神経を改善し血流を改善
  • 湿布で、、、

すでに治療院に通いながらも解決しない肩こりに悩んでいるあなたにとって

このような謳い文句はもううんざりなのではないでしょうか?

 

こんなバラバラの視点からなる治療法、治療院が点々に存在し、

あなたにとって最善の治療がされないために

その場では良かったけど、また肩こりになったなど

これまで多くの肩こりが改善してきませんでした。

 

そう、肩こりのが治らない本当の原因は

あなただけの問題ではなく、

治せない治療者側にも問題があるのかも知れません。

 

 

肩こり解消に必須の重要な見落とし

 

そしてもう一つ重大な見落としがありました。

 

それは

『関節』の問題が肩の凝りの芯を作る」です。

 →肩こりの芯とは???

 

 

関節から筋肉の凝りに影響するの?と思われるかも知れません。

 

しかし、、、

主に腰の関節、肋骨の関節、頸部の関節の問題は

肩こりの痛みに直結する『芯』を作ってしまいます。

 

なぜ関節が重要なのか?なぜ関節の問題で筋肉に凝りが出来るのか?

 

これを知ればあなたも肩こりにおける『関節』という大きな見落としに

 

気がつくはずです。

 

そして体系づけられた原因はとてもシンプルで誰もが知って納得できるはずです。

 

全てを知ればあなたも

 

辛〜い肩こりをどうすれば解消することができるのか分かるはずです。

 

そして、数多くある治療院の施術が本物かどうか分かるのではないでしょうか?

 

ぜひあなたも日本人の1割も知らないこの情報をまずは知って

 

肩こり撲滅に貢献してください。